色とモノ
今週のお題「わたしの好きな色」
空ってなんでそんな青いんだろう。
空が青いのは私にとっては至極当たり前のこと。幼稚園の頃から、先生に空を描こうと言われれば大体の人が青いクレパスを手に取る。
調べてみるとなんとなく空が青く見える理由がわかった。
実は太陽からは様々な色の光が出ているそうだ。その中でも、青色の光が一番波長が短く、故に空気中の粒子とぶつかる回数も多い。青色の光はぶつかっては拡散を繰り返し、やがて空全体に広がり、天空を青色に染め上げているのだ。
あの透き通るように高い夏の青空も自然の産物なのだ。
好きな色というのは、ものとセットであるように思う。
『空』の青色が好きだ。『トマト』の赤さが好きだ。白い『tシャツ』が好きだ。
私には「何を選ぶにも絶対この色!!」みたいに如何なる状況であれ、単独一等賞をとれるほど好きな色はない。
私は一つ一つのものに好きな色がある。好きな靴下の色、好きな傘の色、好きな部屋の色。
どんな色であれ、その色がぴったりとあうものが何処かにあるんじゃないだろうか。
だから私は全部の色が多分好きだ。